☆着物で楽しむ美術展♪2月・3月~着物でおでかけおすすめスポット!☆

着物は好きだけど、着ておでかけするところがない・・・という方におすすめなのが美術館や展覧会♪

日本画や伝統工芸品の展覧会に、古典柄の着物で雅に装って・・・モダン美術の展覧会に幾何学デザインの着物でアートな遊び心をプラスして・・・など着物コーデを選ぶ楽しみも広がります!

姉妹屋のある大阪近辺のミュージアムの中から、着物でお出かけすると楽しいかも!!という展覧会・美術展をピックアップしてみました。

※展覧会の会期、休館日、入館料などブログ記載時点での情報になります。お出かけ前に必ず開催美術館のホームページなどで正確な情報をご確認ください

【コヤノ美術館】櫛・簪と化粧道具展~桃山から昭和の美~

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コヤノ美術館(本館)

〒634-0024 大阪市都島区東野田町1-19-7(JR京橋駅より徒歩5分)
TEL 06-6358-7555
--美しくありたい、オシャレをしたい、可愛いものを持ちたい。そんな思いから生み出された魅力たっぷりの櫛・簪・化粧道具など、約1500点を展示。
非常に珍しい、江戸時代のビーズの櫛も!
その他、江戸時代の髪形も一緒に鑑賞できるよう、歌川豊国や国貞らの美人画も併せて展示という贅沢。(公式サイトより抜粋)

〔展覧会公式サイト〕http://www.koyafron.co.jp/museum/honkan/now.html
〔会期〕2016年2月2日 ~ 2016年12月25日
〔休館日〕日曜・祝日および展示替期間(毎年12月20頃~1月いっぱいまで)
〔開館時間〕AM10:00~PM6:00(入館はPM5:30まで)
〔入館料〕《一般》500円 《小中高》200円

★この美術展は、株式会社コヤノの本社ビルにある本館での開催のようですが、兵庫県西脇市にある明治に建てられた豪農「藤井家」の豪邸を修復し美術館として公開している「西脇館」がとてもおもしろそう!

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なんと、ナイトミュージアムも開催されるよう♪
市松人形花子が西脇館を案内してくれるブログにもう夢中!!
コヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ「いろはにほへと」

http://kirakira.sugo-roku.com/

【神戸ファッション美術館】BORO(ぼろ)の美学―野良着と現代ファッション

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神戸ファッション美術館

〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1(六甲ライナー・アイランドセンター駅より徒歩すぐ)
TEL 078-858-0050 FAX 078-858-0058
--青森の民俗学者・田中忠三郎が生涯をかけて研究調査を重ね収集を行った古民具等2万点の中から、国の重要有形民俗文化財である東北の野良着―タツケ、マエダレ、長着などに見られる襤褸やこぎん刺し、菱刺しの魅力を約100点紹介(公式サイトより抜粋)

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〔展覧会公式サイト〕http://www.fashionmuseum.or.jp/museum/special/boro
〔会期〕2016年1月23日(土)~4月10日(日)
〔休館日〕水曜日、1月14日(木)~22日(金)、4月4日(月)ただし4月6日(水)は開館
〔開館時間〕10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
〔入館料〕《一般》500円 《小中高65歳以上》250円 (特別展示・ベーシック展示あわせて)
※「神戸ゆかりの美術館」、「小磯記念美術館」へは入館券の半券提示により割引料金で入館できます。

★神戸ファッション美術館は、18世紀から現在までの西洋ファッションを中心に世界各国の民族衣装が展示された常設展もすごく素敵!
古今東西のファッション関係の文献が閲覧できるライブラリーも充実♪
着物関係の特別展の時には着物割引があることも多く、着物割引ありの展覧会では来館者の方の着物姿も目に楽しい、着物好きさんにイチオシのスポットです。
同じ建物にある「神戸ゆかりの美術館」の半券提示で割引があるので、「まねき猫展」とあわせて訪れるのもオススメ!

【神戸ゆかりの美術館】招き猫亭コレクション 猫まみれ展

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神戸ゆかりの美術館

〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1 (神戸ファッション美術館1F)
TEL 078-858-1520
--猫を表現した国内外の絵画、彫刻作品を選りすぐって集め続けているコレクター「招き猫亭」40年の収集の精華を一堂に展覧!
猫好きの浮世絵師・歌川国芳を筆頭に、小林清親、椿 貞雄、レオナール・フジタ、石川寅治、木村荘八、猪熊弦一郎、村井正誠、斎藤 清、駒井哲郎、池田満寿夫、合田佐和子、木下 晋ら近・現代の作家とビアズリー、スタンランなどヨーロッパの重要な画家の作品約200点が展示されます。(公式サイトより抜粋)

歌川国芳 《猫の百面相》 1840年代 錦絵

歌川国芳 《猫の百面相》 1840年代 錦絵

高橋弘明 《ジャパニーズ・ボブテイル》 1924年 紙・木版

高橋弘明 《ジャパニーズ・ボブテイル》 1924年 紙・木版

〔展覧会公式サイト〕http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/yukarimuseum/
〔会期〕2016年1月22日(金)~3月27日(日)
〔休館日〕水曜日
〔開館時間〕午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
〔入館料〕《一般》800円(600円) 《高大生》600円(400円) 《小中生》400円(200円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※神戸ファッション美術館に入館された方は、半券提示により割引料金で入館できます。
※小磯記念美術館に入館された方は、半券提示により団体割引料金で入館できます。

★ネコ好きさん垂涎!
同じ建物にある「神戸ファッション美術館」の半券提示で割引になるので、「BORO(ぼろ)の美学展」とあわせて訪れるのもオススメ♪

【清水三年坂美術館】装いの細密工芸

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清水三年坂美術館

〒605-0862 京都市東山区清水寺門前産寧坂北入清水三丁目337-1( バス停「清水道」下車、八坂通または清水坂を東へ徒歩7分)
TEL 075-532-4270
--明治になると、武家社会の崩壊と生活様式の西洋化にともない、刀や印籠などの需要が激減し、制作に携わっていた多くの職人達が失業してしまいます。そうした中、懐中時計や帯留、指輪といった新しい装身具の需要が生まれ、優れた人材がこの市場に活路を求めました。江戸時代までに培われた一流の技術や感性が遺憾なく発揮され、花鳥風月や遊び心が表現された魅力的な作品が数多く生み出されました。刀装具や印籠、髪飾り、帯留、カフス、指輪など江戸から明治にかけて作られた装身具を展示。人々の装いに華をそえた名品の数々をご高覧下さい。(公式サイトより抜粋)

〔展覧会公式サイト〕http://www.sannenzaka-museum.co.jp/kikaku.html
〔会期〕2015年11月21日(土)~2016年2月14日(日)
〔休館日〕 月・火曜日(祝日は開館) 年末年始
〔開館時間〕午前10:00~午後5:00(入館は午後4:30まで)
〔入館料〕《一般》800円 《高大生》500円 《小中生》300円

★幕末・明治の美術工芸品を専門に展示する美術館で、銘仙や錦紗縮緬などアンティーク着物華やかなりし頃の文化に触れることができる着物好きさんにもおすすめの美術館です♪

【細見美術館】春画展

細見美術館

〒 606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3(地下鉄東西線: 「東山駅」2番出口より北へ徒歩約7分)
TEL 075-752-5555
--東京の永青文庫で昨年開催された日本初の「春画展」が京都に巡回。デンマークのコレクターをはじめ、日本の美術館・研究所や個人が秘蔵する鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎といった浮世絵の大家による「春画の名品」が勢揃いします。京都の西川祐信や大坂の月岡雪鼎の作品を通して、上方ならではの春画の魅力に迫り、狩野派や土佐派・住吉派と春画との関係もさぐります。大名から庶民にまで広く愛された肉筆と浮世絵が一堂に揃うまたとない機会です。(公式サイトより抜粋)

〔展覧会公式サイト〕http://www.emuseum.or.jp/exhibition/next_exhi.html
〔会期〕2016年2月6日(土) – 4月10日(日)
〔休館日〕 毎週月曜日(3月21日は開館)
〔開館時間〕午前10時~午後6時(入館は閉館の60分前まで)
※3月18日以降の金・土曜日は午後8時まで開館
〔入館料〕《一般》1,500円 《前売》1300円
※18歳未満は入館禁止(受付にて、年齢のわかるものをご提示いただく場合があります。身分証等をご持参ください。)

★あの「春画展」がとうとう京都へ!会場である細見美術館は、和モダンなカフェや素敵な和雑貨をとりそろえたミュージアムショップも充実していて、お着物でのお出かけにぴったり♪

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【滋賀県立近代美術館】ビアズリーと日本

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滋賀県立近代美術館

〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
TEL 077-543-2111
--19世紀末から20世紀にかけて、ビアズリーを軸に展開した日英のアートの相愛関係を、およそ270点のイラスト、版画、装幀本でご紹介します。わずか6年に満たない歳月を駆け抜け、常に高い完成度の独創的な仕事を遺した奇才ビアズリー。現代イラストの原点とも言えるその傑作の数々と、妖しい魔力に満ちたビアズリーの白黒の世界から養分を吸い取り、独自の花を咲かせた日英のアーティストたちの個性あふれる作品をお楽しみください。(公式サイトより抜粋)

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〔展覧会公式サイト〕http://www.shiga-kinbi.jp/?p=18975
〔会期〕2016年2月6日(土)─3月27日(日)
〔休館日〕 毎週月曜日。ただし3月21日(月・祝)は開館、翌3月22日(火)が休館
〔開館時間〕午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
〔入館料〕《一般》1000円(800円) 《高大生》650円(500円) 《小中生》450円(350円)※( )内は前売および20名以上の団体料金

★大正浪漫・昭和レトロなアンティーク着物のデザインにもインスピレーションを与えた、ロマンチックで幻想的な中に大人の毒気を感じさせてくれるビアズリーのアートを楽しめる展覧会!ビアズリー風の着物コーデでおでかけしたくなります♪

着物でお出かけをぐんと楽しくしてくれるあんな着物、こんな帯が勢揃い!
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