色鮮やかな着物姿もお正月ならなおいっそう。
新年の賑わいの声が聞こえてくるような江戸・明治の錦絵からお正月の晴れやかな装いをお届けします。
新年の寿ぎの話芸である「萬歳・万歳」を行う万歳師を迎えた武家の屋敷の風景。
鼓の音や囃子の声が聞こえてくるような賑やかな祝の場の装いもそれぞれ趣向を凝らして華やかに。
肩揚げも初々しい少女の装いは、薄縹色に色とりどりの雪輪の丸に、笹とふくら雀があしらわれた、雪持ち笹にあそぶ雀のおめでたい文様。
楊洲周延の描く羽根つき遊びをする婦人は、梅の花浮かぶ雪輪文様に、写実的に描かれた菊花や君子蘭が凛とした風情を添える黒の着物に、鳳凰唐草の柿色の帯をあわせた、あでやかでいて気品ただよう装い。
淡い翡翠色の重ね衿に、松模様のような緋色の半衿、白い花模様浮かぶ紅色の帯揚など、柄オン柄のコーディネートが華やぎを弥増します。
新春の空のような薄縹色に一面の梅の花枝と手毬模様が愛らしく美しい着物姿。
初々しく愛らしい着物をきりりとひきしめてくれる紫紺地に紗綾形と波丸文様が格好良い帯とのコーディネートも素敵。
江戸の浮世絵師 歌川国貞の描く婦人と童子のお正月の装い。
しめ縄飾り揺れる雪持ちの梅の花枝が凛と美しい着物姿は新春らしい晴れやかな装い。
みなさまも素敵なお着物姿でお正月をお愉しみください♪
錦絵の装いにインスパイアされた大人兵児もあります!
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