渓斎英泉は、春画や艶本にも多くの作品を残すつややかであだっぽい美人を描く江戸時代後期の浮世絵師。
英泉の描いた美人画は、あでやかな衣装の色柄の個性、コーディネートのセンスも素晴らしく、着物見本帳としても目が離せません!
そんな英泉の錦絵からとっておきの着物コーデをご紹介♪
深紫の着物はなんと蝙蝠柄!水墨のような笹模様の衿の重ねもきりりと小粋な、格好良さの中にもほのかな色っぽさただよう装い。
一面のバッタ柄のスソに蝶々が一匹ひらりと舞うなんとも個性的なデザイン。
三筋格子に楓の葉と翼果が侘び寂びの風情をさそう帯をあわせて。
金糸雀色から、鳩羽鼠への暈し美しく牡丹のような薔薇のような花があでやかに裾を彩る着物に、蝶々舞う帯があでやかに映える、夢物語の花苑に迷い込んだような幻想的な装い。
切り絵のような白と墨色の秋の花野の風景と藤鼠色の鳥唐草との切り替え小粋な表着の内には、蝶々ひらりとまう根岸緑の縞あでやかにのぞき、雲鶴の帯の朱も美しい、ほれぼれするような装い。
錦絵の装いにインスパイアされた大人兵児もあります!
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