☆レトロ雑誌に夢中☆着物読本

姉妹屋好みの着物がもりだくさん、
レトロ着物好きさんにもオススメの読み物は、
昔のファッション雑誌♪

着物が日常だった頃のリアルな着こなしに目が釘付け!

今日ご紹介するのは、昭和30年10月発行の
「着物読本 スタイル増刊」

(「着物読本(第10号)」 昭和30年10月10日発行 株式会社スタイル社)

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モダンかつ、どこかノスタルジックで、
絵本のような物語を感じる昭和中期のデザインは
姉妹屋姉妹の好みど真ん中♪

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こんなコーディネートアドバイスのコーナーも。

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和服姿に調和する髪型だって学べちゃいます。
レトロスタイルを極めたい方にぜひ♪

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着物がまだまだ日常だった頃の着こなしについても
興味深い記事がいっぱい。

「羽織はだんぜん短くなった」
は宇野千代さんの文章。

この1,2年(昭和30年)で羽織の丈がびっくりするほど短くなったとのこと。
短い羽織の流行はまさにこの時代に始まったのかぁと、ふむふむ。

「背丈のそれほど高くない日本人の着物姿が見違えるほどすっきり」
「腰から裾へかけての曲線がほっそりして実に美しく見える」
などなどベタぼめです♪

「一体、流行と言うものは誰が作るのでしょうね。」と
つぶやきつつ、
「一枚分のお金で、別の羽織が二枚作れる」と経済性の良さも絶賛。

「短い羽織はなんとなく異様に見え、何となくおきゃんに見えたのです。
それがいまでは、長い羽織の方が間が抜けて見え、なんとなく流行おくれに思われて来たから不思議です」

という文章なんかを読むと、
こう着なきゃなんて気にせずに、自由に楽しんでいいじゃないと心強く思えます。

最近は長羽織がリバイバルしていますが、
ちょっと前までは丈80cmくらいが主流でした。

戦前の長羽織や、昭和中期以降の短い羽織、どちらもGETできるのが
古着の着物の良いところ。
着物の色柄や、コーディネートの雰囲気、
遊びに行く場所などによって短い羽織、長い羽織を楽しめるなんて、
とってもおいしい気がします♪

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この頃の雑誌は、女優さんや著名人がモデルになっているのもお楽しみポイント。
あの大女優、名優さんの若かりし頃に出会えちゃいます。

さてさてこの方はどなたでしょう~♪

答えは反転してみてくださいな。
八千草薫さん!美人~♪

昔の雑誌は、古本屋さんや骨董市で探してみてくださいね♪
姉妹屋でも読めますよ~。

この時代のレトロ浴衣もあれこれ勢揃い。
ネットショップもよろしくです♪

姉妹屋

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