ゴールデウィークの爽やかな晴れの一日、このままでは見逃してしまう!と藤の花を探しに古都奈良へ。
新緑の季節のおでかけを、お着物姿で満喫してきました♪
奈良のおでかけ、最初は春日大社のすこし南に位置する志賀直哉の旧邸へ。
昭和初期に志賀直哉自身が設計した数寄屋風の造りに洋風の様式をとりいれた和洋折衷のレトロな建物です。
四季の風情を楽しめる小庭も美しく、お着物姿で訪れれば、大正・昭和の時代に迷い込んだようなひとときが過ごせちゃいます。
コーディネートはこんなかんじ。
白地に藍の濃淡涼やかに染め出された流水に楓や菊花、牡丹の花、舞い遊ぶ鶴が美しい小紋の袷着物。
藤の花にあわせて、紅藤色の半衿と、淡藤色の帯揚をセレクト。
芥子の花揺れる象牙色の塩瀬の染帯を締め、紅紫の帯締に翡翠色の帯留を添えて。
鞄には渋みのあるグリーンのビンテージのクラッチバッグを。
帯留とバッグのグリーンで、瑞々しい初夏の緑を連想させて。
足元は、バッグにあわせて、フェイククロコの台にロマンチックな中にビンテージフワラーストライプの鼻緒をオンした姉妹屋オリジナル草履をチョイス。
もちろん奈良散策ということで歩きやすさも重視!
紅紫の帯締との色合いもマッチしたこっくりカラーで、清々しい淡い色合いのコーディネートをきりりと引き締めて。
この日奈良は24度。
風があって湿度が低かった事と緑の多いところをまわったので袷着物でも大丈夫でした。
が、やはり5月の晴れの日はもうかなり暑く、おそらく袷の着納めになるかなと思いました。
【奈良学園セミナーハウス 志賀直哉旧居】
http://www.naragakuen.jp/sgnoy/index.html
上記ホームページの「観光モデルコース」のページの案内がわかりやすくて、奈良散策におすすめです♪
開館時間 | 午前9:30〜午後5:30 (3月〜11月) 午前9:30〜午後4:30 (12月〜2月) |
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入館料 (30名以上の場合は団体割引) |
一 般 : 350円 (団体:300円) 中学生 : 200円 (団体:160円) 小学生 : 100円 (団体:80円) |
休館日 | 年末年始(12/28〜1/5) |
所在地 | 奈良市高畑町1237-2 |
連絡先 | 0742-26-6490 (TEL&FAX) |
志賀直哉旧居の後は、ささやきの小径を通って春日大社へお参り。
そして、メインイベント春日大社の萬葉植物園へ。
春日大社と植物園散策は次回のブログでご紹介♪
今年は一週間早く咲き始めたらしく、万葉植物園の「藤の園」の藤は5月4日時点で遅咲きが最後の見頃でした。GW中まだ間に合いますので皆様お急ぎを!
杜若、菖蒲はちょうどこれからが季節だそうです♪
お着物でのお出かけをよりいっそう楽しくしてくれるあんな帯、こんな着物が大集合♪
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