単着物に浴衣、夏着物はもちろん、しっかりとした博多風の帯は冬でも活躍してくれ、長さも長め、しなやかで自由自在にアレンジしていただける使い勝手バツグンの単帯。
旧ブログに掲載していた単帯のアレンジ結びを再掲載させていただきます♪
単帯についてはネットショップの特集ページ「こんなに便利単帯~ひとえおび」でご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
第二弾はひらりと泳ぐ金魚のようならんちゅう結び(姉妹屋勝手に命名!)をご紹介。
使う道具は ゴム2本 帯揚げ(スカーフとかで良いです) 帯締め(ベルトとかでも良いです)
まず最初は、半幅の文庫と同じ要領で、
手先を肩にかけ垂れになる方を胴回り2回巻いて 前で結びます(写真は後ろで結んじゃってます)
手先を少し長めに取るのがポイントです!
垂れ先の方が少しだけ長いぐらいにしてください♪
その後手先は肩に掛けて下さい。
(この時落ちてこないよう襟に洗濯バサミとかで留めとくと便利です♪
そして↑こんな感じで、大きい長四角を作ります!
垂れ先の方が少し長めに成るように配分して下さい♪
(洗濯バサミは意味ないです、ここの辺だよ~と見せるために固定してあります^^)
そして、普通の文庫と同じように折り曲げて
(ここはお好きな折り曲げで、姉妹屋はWタイプです)
さきほどの結び目の上に持って行きます♪
こんな感じです、垂れ先の方が少し長いですね♪
ここから文庫未経験さんには、少し難しい(姉妹屋的には)のですが…
まず肩にかけていた手先をタラ~ンと垂らします
こんな感じですね↑
そしてニギニギしている所のお姉ちゃんの人差し指の所に手先を潜らせます!
そりゃ!!
でこんな感じなのですが…
ポイントは最初のギュッツて縛った結び目ごと、 グリンと通してしまう事なのですが…
文庫結びと同じです。
そしてギュイ~ッと手先を引っ張るとこうなります♪
そしてこの時点で人差し指の所↑ここに
帯揚げもしくは帯揚げ代わりの何かを入れます!
(普通の文庫の時もここに入れると後ろがスッキリして良いです♪)
こんな感じです♪
そして肩に掛けていた手先をタラ~ンと垂らします!
そして全体を整えます!
まだ前で結んでいるので、鏡を見ながら安心して
整えられます(^^)
全体にふんわりと成る様に整えたら、
ゴムの登場です!!
真ん中の垂れと、 写真では左側(少し長く取っておいた輪になっていない方) をゴムで、くくります。
この時ヒラヒラした感じに仕上げたいので、 蛇腹に(うねうね)折って縛って下さい♪
ここまで出来たら、帯を後ろに回します!!
この時、整えたフックラを崩さない様に、 お袖をクルリと手に回し、脇を大き目に開けて、お腹を凹っこめ、
エイヤッ!と回して下さい!(><)!
帯締め登場です!
ここのゴムの部分に帯締めをあてて、
グイッと引き上げます !!
角出しの時と一緒の要領です(^^)
帯締め、帯揚げは、前で結んで下さい♪
そしてこの状態になります(^^)
後は帯締めが見えなくなるようにふんわりと整えて、完成ですー☆
ふんわりキュート。
横から見ても♪
見る角度によって印象も変わります♪
決まった形は無くクシュクシュな感じなので、自由に適当にやっても中々可愛く決まります!
ダメージ大き目の帯もクシュクシュ感に隠れてさほど気にならないと思います!
兵児帯や、ファブリック帯でも可愛く結べそうです♪
是非チャレンジしてみてください!(^^)!
アレンジ自在の単帯は、姉妹屋ネットショップ「夏帯・単帯」カテゴリーからお探しいただけます。
単帯も続々登場♪姉妹屋ネットショップをぜひご覧ください♪
↓
姉妹屋