☆錦絵で楽しむ四季の装い☆　滝の川紅葉の三曲　

竜田の川を彩る錦繍の紅葉の艶やかな華やぎや、
涼風に揺れる秋の花野の愁いをおびた風情に思いを寄せる秋の装いを、
光やわらぎ風心地よい秋の空気を伝えるような柔らかな筆致も心地よい明治の浮世絵師、
宮川春汀の錦絵からご紹介♪

（宮川春汀　滝の川紅葉の三曲　『風俗錦絵雑帖』　明治32年）
色づく紅葉を眺めて川遊び



蝶々模様大胆な鳥の子色の着物に、
秋海棠のような可憐な花と唐草模様が美しい帯をあわせて。
淡い色でまとめたコーディネートに、
カンザシや半衿、帯揚、帯締に襦袢など小物をすべて緋色で揃えて
華やかなアクセントをプラスして。

黒と赤のコントラスト美しい撫子柄の着物に、蝶々の半衿で愛らしく。
幾何学パターンの帯揚もお洒落♪
赤・黒・白のカラーで統一しているのでキュートでいて子供っぽくなりすぎないのも素敵です。

おだやかな藤色の色無地着物に、大胆な瓢箪柄の帯をコーディネート。
帯と同色の紅葉模様の半衿や、紅葉の洒落紋でさりげなく季節の風情を演出して♪
帯締めも帯から一色とった若草色をオン。
品の良さの中に遊び心を忘れない大人のお洒落コーデ。
錦絵の装いにインスパイアされた大人兵児もあります！
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